豊能町・高山に広がる、日本の原風景「棚田」。
澄んだ山水、昼夜の寒暖差、ぶどうの栽培に恵まれた風土。
自然の恵みを活かしたワインづくりを目指します。
Story / ストーリー
オーベルジュ、ジビエ、そしてワイナリーへ

2016年、私は大阪市内で開業6年目となる自ら仕留めたジビエ料理を提供する飲食店「カチャトーレ ヤマガミ」を営みながら野菜の栽培を学んでいました。
次第に「自ら仕留めたジビエの肉、自家菜園で作った有機野菜に米、後はワインを作れたら人生に悔いなし」と考えるようになり、近隣の里山を散策しては「農家宿をしながら農業と狩猟ができる里山」を探していました。
京北、兵庫、瀬戸内海に浮かぶ島などへも行きましたが、現実を見ると市内に飲食店と実家があることから、市内に近い方がベストと考えて大阪府内の里山、豊能町・高山に決めました。
2017年3月に高山で活動する5つの団体の意見交換会に参加、それがご縁のきっかけとなり、2018年3月に農家宿レストラン「オーベルジュ ヤマガミ」を開業することができました。2年後の2020年6月にはジビエの食肉処理施設「シャルキュトリー ヤマガミ」を開業、ワイナリー事業「とよの高山ワイナリー」を含めた農業法人「株式会社里山創生研究所」を設立しました。
ブドウの品種は、日本の土壌や気候に合ったデラウェアとマスカット・ベリーAをまずは極めたいと思います。
2024年の秋にはブドウを収穫してワインにできるように精進します。
とよの高山ワイナリーは、ワインやブドウにご興味がある地域の皆様と共に作り上げたいと考えています。
是非とも世界で一つだけのワインを一緒に作りましょう。
とよの高山ワイナリー 代表 山上 忠彦
Crowdfunding
とよの高山ワイナリー・クラウドファンディング
第2回にご参加いただきました皆様誠にありがとうございました。
目標には届きませんでしたが、ぶどうの苗木は植樹できました。
皆様のご支援に感謝いたします。
当プロジェクトへの寄附金がついたクラウドファンディングです。ぶどうと同じように、澄んだ水と空気で育った棚田米や
自然豊かな環境で育ったジビエ加工品、オーベルジュでの食事券や宿泊券を返礼品としてお渡しいたします。
今回の目的はぶどう圃場を拡大し獣害フェンスや誘引するための支柱の設置および苗木の購入資金です。
ワインを作るためには酒類製造免許が必要で、最低製造数量基準は6,000リットル(ワインボトル750mlで8,000本)と定められています。
これを達成するためには、ぶどうの生産量は約10トンで、農地面積は約100アール(10,000m2)が必要となります。
2022年12月現在のぶどう圃場は約55アールですので、あと45アール必要です。
第1回:期間 2021年10月2日〜2022年4月6日、目標額 100万円、支援額 1,227,000円、参加者127名、目標達成
第2回:期間 2022年4月7日〜2023年4月11日、目標額 100万円、支援額 820,000円、参加者214名、目標未達成
第3回:醸造施設を建設費を検討中です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。



税込価格
目標:1,000,000円
参加者:214名
Roadmap / 未来予想図
栽培
2021.3
苗木80本定植
農地30a
2022.4
苗木+300本定植
農地+25=55a
2023.4
苗木+70本定植
農地+19=74a
2024.4
苗木+100本定植
農地+34=108a
醸造
2021.10
醸造施設計画・設計
2023.5
醸造施設施工
2023.7
醸造施設竣工
試運転
2023.8
醸造施設稼働
試験醸造
2024.12
リリース
2024.8
収穫・醸造
Access & Contact / アクセス&お問い合わせ
住所
〒563−0216 大阪府豊能郡豊能町高山23
電話
072-734-7365
History / 沿革
2016.11
構想に着手
2016.11
丹波ワイン研修修了、垣根式栽培などを学ぶ
2017.03
豊能町高山にて意見交換会に参加、農家宿レストラン・ジビエ工房・ワイナリー構想を発表
2018.03
農家宿レストラン「オーベルジュ ヤマガミ」開業
2018.08
農業学校「スモールファーマーズカレッジ」修了、有機栽培を学ぶ
2020.02
仲村わいん工房研修開始、棚式栽培や醸造技術を習学
2020.06
食肉処理施設 ジビエ工房「シャルキュトリー ヤマガミ」開業
2020.06
農業法人「株式会社里山創生研究所」設立、ワイナリー事業「とよの高山ワイナリー」を視野に
2020.12
青年等就農計画認定(農家資格)、農用地利用集積計画確定(農地借入)
2021.03
30a開墾、80本のぶどうの苗木を圃場に定植(棚仕立:デラウェア、マスカットベリーA)
2022.04
25a開墾、300本のぶどうの苗木を圃場に定植(垣根仕立:メルロー、ソーヴィニヨン・ブラン)
2023.03
19a開墾、70本のぶどうの苗木を圃場に定植(垣根仕立:ヤマソーヴィニヨン)
Photo / 開墾から今まで