
Satoyama Gibier Hunter School
里山ジビエハンタースクール
里山で学ぶ、命と向き合う本物の狩猟
大阪・豊能町高山
棚田と森が広がるこの里山で、
私たちは四季を通じて獲物と向き合い、
無駄なく美味しく命をいただく「実践型のジビエ学び場」を開いています。
初心者の方から、
狩猟免許を取得し本格的に活動したい方まで、
ステップアップ形式で学べます。
コンセプト
獲って・さばいて・料理して・食べる!
仲間と学び合いながらジビエハンターを育て・味わい・楽しむことです。
初心者でもOK
お問い合わせはメールやお電話で!
大阪・梅田から車で北へ50分
里山で狩猟ライフを楽しみましよう!

WELCOME
この里山から、新たな物語が動き出します。
里山ハンターライフを共に楽しみましょう!
初級〜上級コース
本スクールは、農林水産省「ジビエハンター育成研修」の趣旨に基づき、罠猟から捕獲、食肉処理、商品化、提供に至るまで、法令を遵守を厳守しつつ里山資源を最大限に生かした実践型人材の育成を行います。
現場の見学や単なる座学にとどまらず、「同行」を基本とした現実の実務に根ざした育成を特徴とし、狩猟・処理・提供までの全工程における安全(リスク管理)・衛生(適正処理)・経済性(収支・販路)の3点を総合的に理解・体得を重視します。
獣害に苦しむ地域の農家の課題を共に解決するため、農業支援や鳥獣管理にも関心を持つ人材を育成・増加させることで、地域の生業を守り、里山の循環型経営の担い手を増やすことを目指します。
🌿 スクール全体の特徴
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日常業務への同行型・実践型育成
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予約・管理はすべてネットで完結
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回数や時間でなく、“技術の定着”を修了基準とする
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修了後もLINE等でつながり、現場の担い手としての関係継続を前提に
🦌 わな猟工程番号&対応コース

📌 特記事項
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初級:制度・工程の全体像を把握。見学と予約同行による現地体験中心。
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中級:免許・狩猟登録を取得後、実践者として罠設置・捕獲を自立実施。
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上級:処理・調理・提供まで行い、市場や飲食店レベルの品質 を習得。
📝 補足事項
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上級修了は「市場販売可能な品質」に達した時点で講師判断により交付
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解体工程は実際の作業に同行し、個別評価
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捕獲時はグループLINEで連絡 → 上級生から先着順で実習参加(最大4名)
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講師の業務時間内で実施。日常業務と融合
📈成長段階
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見学(観察して学ぶ)
└ 現場を見て理解する段階(初級の最初) -
同行(現場に一緒に入る)
└ ハンターや処理担当者と一緒に動き、流れを掴む -
実施(自分でやってみる)
└ 指導の下で一連の作業を自ら行う -
指導(やり方を教える)
└ 他者に作業内容を教えることで、自分の理解も深める -
応用指導(柔軟な教育)・評価(成長確認)
└ 応用的判断を含めた指導ができ、他者の成長も見極める -
管理(全体の統括)
└ 安全・品質・工程・人材を含むすべての管理を行う
🗓️ 実施スケジュール
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令和7年11月中旬 受講者募集開始
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令和7年12月上旬 スクール実施
注記:本スクールの内容および掲載情報は、準備段階のものを含みます。
より良いプログラム提供のため、予告なく変更・更新する場合がございます。
最新情報は本ページにてご確認ください。
里山ジビエハンタースクール 実施要領
スクール業務を行う組織に関する事項
本研修は、株式会社里山創生研究所が主体となって企画・実施する。
全体の統括責任者は代表取締役 山上忠彦が務める。
講師陣は、日頃より狩猟・解体・加工・衛生管理・ジビエ料理に関わる実務者で構成し、現場での実践指導を重視する。特に以下の役割分担により、実効性の高い育成を図る。
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代表取締役 山上 忠彦:全体統括、狩猟指導、講義(罠猟の実際、資源循環の取り組み等)
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処理施設管理者 嶋田 亜侑美:衛生管理講義および施設内解体・加工工程の指導
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猟師 高取 勝義、清原 奈津美:現場同行指導、捕獲の実地支援
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ジビエ料理担当者 大字 奈緒:上級コースにおける料理・提供工程の指導
必要に応じ、食品衛生責任者資格を有する者による衛生面の補足指導も実施予定
なお、講師はいずれも実務経験豊富であり、すでに社内外の教育活動や啓発活動にも携わっている実践者である。研修内容に応じ、担当講師を柔軟に割り当てることで、個別指導や少人数制にも対応可能な体制を整えている。
スクール業務の実施方法に関する事項
講師は狩猟・衛生・食品加工に精通した実務経験者とし、座学講習および現場同行・指導を組み合わせて実施する。座学と実地を段階的に連動させ、修了時には到達度に応じて評価・認定を行う。
修了証の交付に関する事項
修了証は、一定の実地経験を積み、現場での指導者評価により「市場流通に適する品質での処理能力がある」と認定された者に限り交付する。単回参加や出席回数のみでは発行しない。
その他の事項
受講者の実地研修はすべて予約制とし、施設の稼働状況に応じて安全・効率的に実施する。
現に行っている捕獲及びジビエの衛生管理に関する業務の概要及びその実績
【業務の概要】
株式会社里山創生研究所では、代表者自らが狩猟免許(第一種銃猟免許およびわな猟免許)を保有し、地域の有害鳥獣対策および資源循環を目的として、以下の業務を一貫して実施してる。
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捕獲活動:自社設置の箱わな・くくりわなによる野生鳥獣(主にシカ・イノシシ)の捕獲。豊能町猟友会への所属と連携のもと、狩猟期間中および有害捕獲活動を実施。
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衛生管理:自社運営の食肉処理施設(シャルキュトリーヤマガミ)において、捕獲から解体・加工・販売までを一貫して実施。HACCPの考え方に基づく衛生管理マニュアルを整備。
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商品化と提供:精肉や加工品は「シャルキュトリー ヤマガミ」、ペットフードは「ごましお印」として自社ブランド化、また、自社農家宿レストラン「オーベルジュ ヤマガミ」にて提供。イベントやキッチンカーではジビエカレーや鹿かつ、ジビエソーセージなどの商品化も実施。
【実績】
狩猟歴:10年(山上 忠彦、2015年~現在)
捕獲実績:年間捕獲数 約50~60頭(主にシカ)
食肉処理施設の稼働実績:2020年竣工、稼働5年目。週1回程度の食肉処理を継続中。
販売実績:
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ジビエを活用した飲食提供(農家宿レストランでのランチ/ディナー、キッチンカー)
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ECサイトおよびふるさと納税を通じた精肉や加工品(シャルキュトリー ヤマガミ)、ペットフード(ごましお印)販売
教育・啓発活動:
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2022年より小学校にて年1回の食育授業を実施
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2021年より大学・大学院にて各年1回の講義を実施
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2022年より狩猟体験ツアーを年5回開催(定員20名/回)
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テレビ番組やラジオ等で活動内容が紹介され、地域の関心と理解を促進
地域ネットワーク形成:実務研修や狩猟・処理活動に携わる「里山ジビエハンターズ」として、15名の仲間が登録・活動中。
以上
2025年11月1日
株式会社里山創生研究所
代表取締役 山上 忠彦













